【10月】七戸町・地域活動イベント ~インドネシアの高校生との交流~

七戸公営柏葉塾では、10月初旬にインドネシア/メダンにある『ダルマワンサ高等学校』の学生さんとオンライン交流を行いました。その様子をお伝えいたします!!

 

 

 

 

●なぜ、インドネシアの高校生とオンライン交流を行ったの?
皆さん、『地域おこし協力隊』をご存知でしょうか。
七戸町には現在、3名の地域おこし協力隊員がいらっしゃいますが、その中で星野隊員という方のご協力のもと、今回のイベントが実施されました。
星野隊員は海外経験を豊富にお持ちで、その人脈からダルマワンサ高等学校とのオンライン交流が実現しました。
オンライン交流の目的は、七戸公営柏葉塾に在籍する生徒たちが自分の住んでいる町を紹介し、地域課題について国際的な意見交換を行うというものです。

●どのようなことを話したの?
上記に記載している地域課題についての国際的な意見交換をゴールとすると、まずは自己紹介を行い、自分が住んでいる町がどういう町なのかという報告を行いました。
今回、こちらの生徒を3チームに分け(七戸町、東北町、十和田市)、少人数でのルームにてお話をしています。
それぞれの町の特徴や地理的な話、インドネシア/メダンがどのような街なのかをお聞きし、日本のことで知っていることなど様々なお話をしています。

 

●国際交流時の言語は何?
今回、ご協力頂いたダルマワンサ高等学校の学生さんは、授業で日本語を勉強しています。
そのため、基本的なやりとりは日本語で行い、始めの挨拶はインドネシア語や英語で行いました。
ダルマワンサ高等学校の先生や学生さんが日本語でお話して頂ける姿を見て、一気に親近感が沸きました!!

●今後はどうするの?
実はこの10月に行ったイベントは、序章に過ぎません。
12月に再度オンライン交流を考えており、双方の地域課題に関して真剣に話し合いを行う予定です。
メダンにも特有な地域課題があります。こちらの地域とは違い、人口が多く、相応の課題があります。
七戸高等学校の生徒で、メダンの地域課題が少しでも解消されるよう、話し合いプレゼンを実施していきます。

以上、10月の地域活動イベントの内容でした。
七戸公営柏葉塾では、このような交流イベントの他、地域企業からのおしごと講話や地域のイベントへの参加を行っています。
大学や専門学校に行くためだけの勉強ではなく、生きる力を得るための学習にも取り組んでいます。