創刊号「足寄町の軌跡」

近年では消滅の可能性が指摘される自治体が増えており、総数で744自治体に上るとされています。これは、日本全体の4割にあたり、特に過疎化が進む地方の自治体に深刻な影響を与えています。

地方自治体は、環境保全や食糧自給率の向上、そして人口集中の緩和といった重要な課題に貢献しており、都市部と地方のバランスを取る上でも欠かせない存在です。日本の未来を築くためには、地方自治体の安定と活性化が必要です。

しかし、地方は少子化は依然として進んでおり、学校の統廃合が行われるなど、ライフサイクル崩壊の危機に直面している自治体もあります。

そのため、弊社では教育環境の魅力化を目指して、自治体様と協同で子育て世帯が住みやすい環境づくりをお手伝いしております。主に町の学校の存続や魅力化、子育て世帯の負担軽減に向けて様々な活動を弊社では行っております。

特に、弊社が運営する公営塾は、無料または低額で地域のこども達が学習できる塾で、子育て世帯の負担軽減や都市部との地域間格差を是正するとともに、地域の若者の人材育成においても重要な役割を果たしています。地域に密着した教育の場を提供することで、地域の将来を担う人材を育て、地域の持続的な発展に貢献します。

さらに若者の地域への定住を促進するために、地元の特性を生かした教育や、地元企業、大学との連携を強化していき、さらなる教育環境の魅力化を目指しております。

こういった取り組みを広く知ってもらおうと考え、弊社では全国の自治体様へ向けて、地方の教育環境や弊社の取り組みについてお知らせするため発刊誌を製作しております。

具体的な取り組み内容や、導入自治体の事例、実績、町長や担当者のインタビュー等を掲載しております！少しでも町の政策や取り組みのヒントになれればと思います。

ご興味がございましたら、みらいくの過去の発刊誌をPDFにてご紹介いたします。是非、ご一読ください！